蛤とあさりのもっちり焼うどん 悠々@塚口
2016/10/14 Fri 20:30

阪急京都線「塚口」駅からすぐの
『うどん工房 悠々』さんです。
今回のお目当ては、
地元メーカーの<ひろたのぽんず>と
コラボした焼きうどん。

8月に始まった、こちらの企画も終盤に入り、
このタイミングで、バトンが
『悠々』さんに回って来ました。

一応、ランチタイムのど真ん中は避けて、
14時ぐらいにお邪魔しました。
さすがにカウンター席は空いています。
着席すると、
まずは、水と食前酢が登場。
飲んでみると、
これはパイナップルかな?

オープンキッチンなので、
うどんが届くまでは、
ぼーっと調理の様子を眺めています。
10分ほど待って、お目当ての
「蛤とあさりのもっちり焼うどん〜ひろたのぽん酢で悠々style〜」が
堂々の登場。
ハマグリ、アサリもたっぷり入って、
これは旨そうだー。

茹でたてのうどんは、
熱々でモっチモチの食感。
そこにからむソースは、
濃厚な貝の旨味と、
バターのコク。
そして、味をピリっと締める
黒胡椒の刺激が、
もう、たまりません。
熱いのを我慢して(猫舌なので)、
ずずずずーっと、ね。
これはもう、焼きうどんというより、
ボンゴレのパスタです。
ボリュームのある麺に合わせて、
ソースもかなり濃厚な味わいですが、
後口に、ふわっと
柑橘の爽やかな香りがたって、
食後感は、意外と軽やか。
<ひろたのぽんず>がいい仕事をしています。

おっと、こちらも忘れてはいけません。
軽く火が入ったハマグリは、
身がふっくら、もちろん旨い。
しかし、これは、
なにか呑みたくなる。
ビールよりも‥。

たまらずに、日本酒を召喚。
銘柄は随時入れ替え制だそうですが、
グラスになみなみで、
500円はお値打ちです。
滋賀の<笑四季>、
初めて呑みましたが、美味しいなー。

うどんはもとより、
アサリ、ハマグリもしっかり頂いて、
ご馳走様でしたー。
しかし、皿にはまだ、
美味しいタレが。
むむむ‥。

そこで、
セットのおにぎりの出番です。

ちょっと行儀が悪いのですが、
皿に投下して、端から崩しながら、
タレをからめて食べると
これまた、旨い。
子どもがやると、
母親に叱られる奴です。
大人で良かった‥。
こちらのメニューは、
10月16日(日)までの期間限定ですので、
食べたい方はお早めに。
『うどん工房 悠々』
住所:兵庫県尼崎市南塚口町2-1-2 塚口さんさんタウン2番館1F
営業時間:(火~土)11:00~15:00(LO)、17:00~21:00(LO)
(日)11:00~20:00(LO)
定休日:月曜日
アクセス:阪急「塚口」駅から徒歩1分
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尼崎ブラック 穂乃香@尼崎
2016/08/11 Thu 18:10

阪神「尼崎」駅から、
タイガース応援一色の商店街を
奥へ進んで、10分弱。
朝10時から開店の
『さぬきうどん 穂乃香』さん。
電車を降りてから、少し歩きますが、
アーケードの商店街は涼しくて、
なかなか快適です。

ただいま尼崎では
地元メーカーの調味料と、地元の飲食店が、
リレー形式でコラボする
<めいどいん尼崎ラリー>が開催中。

こちらが、
<尼の生醤油>と『穂乃香』がコラボした
「ブラックひやかけ」。
ブラックの名に恥じない、
かなりインパクトのある黒さです。
こちらのメニューは、
うどん屋の大将たちによる自主イベント
<帰ってきたうどん祭り>にも、
「尼崎ブラック」としてエントリー。
8月14日までの期間限定なので、
食べたい方は、
尼崎へダッシュ!
朗報!
好評につき、期間終了後も、
醤油が無くなるまで、
1日10杯程の限定で継続されるそうです。

サイドの天ぷらや、
セルフの薬味もとって、
ちょっとリッチな朝食です。
では、いただきまーす。

まずは、ダシをひとくち。
見た目以上に、醤油の風味が強くて、
醤油ラーメン(それも、かなりの濃口)を
食べているよう。
これは、今までのうどん屋には、
無かった感じかも。
塩気も強めですが、
なによりも、コクがすごい。
<尼の生醤油>恐るべしです。

持ち上げようとすると
箸の先で暴れる
コシの強い剛麺を、
押さえ込むように、ずずずーっとね。
軟弱なうどんだと、
風味の強いダシに負けそうですが、
これは、
ストロングスタイルの名勝負。
そして、意外なことに、
麺を飲み込んだ後の後口は、
驚くほど、すっきり。
これはミラクルだ。

セルフの店に来ると、
ついつい目移りして、
天ぷらを取りすぎてしまいます。
欲望と自制心が、
せめぎあうのを感じながら、
舞茸&万願寺のMMコンビをチョイス。
どちらも旨い。

うどんの薬味は取り放題。
今回は天ぷらを選んだので、
天カス無しで、
ネギとイリコをたっぷりと。
生姜も用意されていますが、
わたしには不要。

うどんを半分食べたところで、
薬味をガサっと投入。
見た目がカオスですが、
これが、また旨いんだ。
辛い白ネギが、
強めのダシに合います。
ネギやイリコをうどんに混ぜ込みながら、
ずずずずーっとね。

ダシもきっちり飲み干して、
ご馳走さま。
これを食べてたら、
夏バテに負けない‥ような、
気がします。

お盆の後に、
夏休みを予定されています。
訪問予定の方は、
ご注意ください。
『本格さぬきうどん 穂乃香』
住所:兵庫県尼崎市神田中通4-157-1
営業時間:
(火~土)10:00~18:00、
(日祝)10:00~16:00(麺切れ終了の場合あり)
定休日:月曜日(祝日の月曜も休み)
アクセス:阪神「尼崎」駅から徒歩8分
おでんと辛味牛つけ麺 讃々@能勢
2016/07/12 Tue 16:41

能勢電鉄「平野」駅から、坂を登って10分、
アーケードのある商店街の中ほどにある
『手しごと讃岐うどん 讃々』 です。
日曜日の夕方、うどんを食べに来ました。
気がつけば、前回の訪問から半年ほど
あいだが空いています。
お久しぶりですー。

客席に出てきた大将、
挨拶が済むなり、
「ひやかけ回ってますか?」
そういえば、店頭にポスターがあったな。
これのことですね。
→2016年 関西うどんグランプリ 〜ひやかけ編〜
あれ、でも、こちらのお店、
今年のイベントに参加してましたっけ?
「出てませーん」
と言いながら、大将はぴゅーと
厨房に戻っていきました。
(営業中で、忙しいのです)
よそのイベントも宣伝するなんて、
なんて、いい人なんだ。


こちらのお店では、季節ごとの
期間限定メニューも楽しみなのですが、
現在は<カツ丼祭り>を開催中。
わたしはうどんをメインに食べたいので、
定番のメニュー(クリック拡大)から、
チョイスすることに。
なに、食べようかなー。
やはり、おすすめの「つけ麺」か。

うどんお前には、
セルフのおでんも欠かせません。
ちょうど煮えばなの大根に、
味噌ダレをたっぷりと。
ダシがよく染みてます。

主役のつけ麺は、夏らしく
ピリ辛の「辛味牛つけ麺」を。
大将に、天ぷらの盛り合わせを
おまけして頂きました。
ありがとーございます。

冷温選べる麺は、冷たいのにしました。
喜びの大盛りです。
まずは、なにも付けずに、
そのままを、
ずずずずーっとね。

温かいつけダシは、
醤油ベースの甘辛い味付けで、
表面に赤いラー油が浮いています。
ゴマやネギの香りも
食欲をそそるなー。

ダシの中には、
黒毛和牛のスライスと
ごぼうがたっぷり入って、
なかなか食べごたえがあります。
ピリ辛といっても、
食べやすい、ほどよい辛さで、
これにうどんを付けて食べると、
止まらなくなります。
ずずずー、ずずずーっとね。
辛さは調整できるようなので、
辛いのが苦手な人や、
逆にピリピリの刺激が欲しい向きは、
スタッフにご相談ください。

サクっと揚がった、
とり天、海老天、竹輪天も
美味しく頂きました。

しかし、なんと云っても、
特筆すべきはうどんの旨さ。
茹でたてのところを、
ビシバシではなく、
少しゆるめに〆た麺は、
コシがありながら、
口当たりがなめらかで、
粉の香りもいいんです。
こういうのを口福と言うのでしょう。
大盛りの麺を平らげて、
さすがに満腹になりましたす。
ごちそうさまー。

次は、いつ来られるかな。
『手しごと讃岐うどん 讃々』
住所:兵庫県川西市緑台2丁目2-121
営業時間:(月水木)11:00~15:00
(金土日祝)11:00~14:30、17:00~20:30 麺切れ終了の場合あり
定休日:火曜日
アクセス:能勢電鉄「平野」駅から、坂を登って徒歩10分
ローストビーフ生醤油うどん うどん直@六甲道
2016/07/02 Sat 22:23

JR神戸線「六甲道」駅の近くに、
新しくうどん屋ができました。
その名も、『うどん直』さんです。
六甲道には、4月にオープンした
『うどんもんや』さんもありますね。
ちょっとした出店ラッシュ。
今年は、阪神間のうどん屋の層が
どんどん厚くなっていくようで楽しみです。

夜の営業にお邪魔しました。
いきなりうどんを
オーダーしてもいいのですが、
なにかと喉が渇く季節ですから、
まずは、ハイボールを。
おっ、ジョッキで来たぞ。
では、グビグビ~。

さて、なにを食べようかなーと、
自家製麺の文字が躍るメニューを
じっくりと吟味。
<讃岐>の文字はありませんが、
「生醤油」や「釜玉」など、
麺そのものを食べさせる品があるので、
これは期待できそう。
写真で紹介されている
メニューもありますが、
この中で気になるのは、
「とり塩南蛮うどん」と
「ローストビーフ生醤油うどん」。
どちらにするか、しばし悩んだ末、
やっぱり冷たい麺が食べたい‥ということで、
「ローストビーフ生醤油うどん」をお願いしました。

待つほどもなくやってきた
「ローストビーフ生醤油うどん」は、
肉たっぷりの豪華なルックスで、
とても780円とは思えません。
味付けは、<ワサビ醤油>か
<梅醤油>を選べるので、
今回は、さっぱりと<梅>をチョイス。

ローストビーフは、赤身の部位を
ミディアムレアな火入れで。
添えられた生野菜を巻いて、
梅醤油で頂くと、
ちゃんと肉々しいのに、
あっさり食べられて、
これからの季節にぴったりだ。

自家製麺らしく、
少し太さにばらつきがあるうどんは、
噛みしめると、
しっかり粉の風味があって、
なにも付けずに、そのまま食べても旨い。
最初はそのまま、
さらに梅醤油で、ずずずーっと、ね。
どちらかと云うと、おだやかなコシなので、
バシバシの堅いうどんは、
苦手という方にも、おすすめできます。
生野菜だけでなく、
茹でた青菜が添えられているのも、
彩り、栄養の両面で高ポイント。
うどんのトッピングと云えば、
揚げ物が多いのですが、
いささかカロリーが気になる世代としては、
こんなヘルシーなメニューを引っさげた
うどんの新店ができることが、
頼もしくもあり、うれしくもあり。

がっつり食べたい人や、
米を食べないと落ち着かないと云う人には、
丼やご飯ものもあります。
お酒のアテになりそうな一品料理も
いろいろありますね。
<手作り・たこコロッケ>が気になります。

JR、阪急、阪神の駅から徒歩圏内で、
アクセスも良好。
ドリンクも種類豊富で、
これは、居酒屋使いも待ったなしか!
『うどん 直』
住所:兵庫県神戸市灘区六甲町1-1-7
営業時間:11:00~15:00、17:00~21:00(LO20:30)
定休日:不定休
アクセス:JR神戸線「六甲道」駅から徒歩5分
阪急神戸線「六甲」駅から徒歩10分
阪神電車「新在家」駅より徒歩10分
かしわ天ざるうどん 千舟屋@伊丹
2015/07/16 Thu 20:22

阪急「伊丹」駅から歩いて数分、
商店街のアーケードを
脇に入ったところにある
女性スタッフだけで運営するうどん屋
『千舟屋』さんです。
ランチタイムには
店の前に行列ができる人気店。
昼のラッシュが落ち着いた
14時半ごろ、
遅めの昼ご飯を食べに来ました。

選べるうどんに、
ご飯ものやサラダなどがついた
セットメニューが人気ですが‥、
あっ、季節メニューで「ひやかけ」もある。
なに食べようかなー。

「ひやかけ」に心惹かれたのですが、
売り切れだったので、
(この時間帯だと、そうなりますわな‥)
「かしわ天ざる」をお願いしました。
10分ほど待って、
茹でたて艶々のうどんと
揚げたて熱々の天ぷらが登場。
わーい。

かしわ天は、
柔らかい胸肉に衣を付けて、
ふんわりと揚げたものを
カレー塩か、うどんのダシで頂きます。
2個しか見えていませんが、
下に、もうひとつ隠れているので、
全部で3個盛り。
野菜天も、カボチャ、ナス、にんじん、
レンコンに大葉と、大充実。
カボチャは当然、
ニンジンも甘いなー。

うどんは、ずっしりと重量感がある
太めの麺ですが、
口当たりは柔らかく、
ずずずずーっと、啜れば、
のど越しも良好。
これは、なんぼでも食べられる系だ。
茹でたての〆たては、
濡れ濡れとして、見た目も旨そう。
たまりません。
うどんに添えられた
付けダシも美味しくて、
ペロリと平らげてしまいました。
ご馳走様ー。
『千舟屋』
住所:兵庫県伊丹市中央5-2-18
営業時間:11:00~15:00(LO14:45)
定休日:水曜日
アクセス:阪急「伊丹」駅から徒歩7分
JR「伊丹」駅から徒歩10分
ホームページ:http://www.at-ml.jp/58936/